『全知全能ゼウスとヘラ』 カルロ・パルラーティ作

 

 (カルロ・パルラーティ)

カルロ・パルラーティは1934年トッレ・デル・グレコにてサンゴ彫刻の一家に誕生しました。彼の父・アントニオは小さいながらも工房を所有していました。その工房でカルロはとても幼い頃より過ごしていました。そのためか、彼が始めて古代の珊瑚芸術に触れたのも、類まれなる才能を見せたのも、意欲を見せたのもこの工房でした。トッレ・デル・グレコにある彫刻の学校に入学すれば優秀な成績を発揮しすぐに特待生となりました。この学校で過ごした年月は、彼が後々いろいろなことを試し新しいことに取り組んでいこうとする活動を方向づけ、カルロの芸術と創造の土台作りとなりました。彼は革新的で反抗的でありながらも感性が強かったため、時に苦しみながらも、珊瑚とシェルの彫刻に身を捧げることにより自分の表現を存分に発揮できるということに気づき、真のアーティストへと成長していきました。彼の創造は彼の父親のシンプルで典型的な彼の父親の作風とはかけ離れたものでした。

 

 


 




素材 シェル
タテ 60mm

K18YG

 

 


 

 

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商品番号 BC13-1

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