MASSIMO BALZANO (マッシモ・バルザーノ)
1972年6月27日生まれ。トーレ・デル・グレコの美術学校を卒業後、ヴィート・エスポジート氏に師事。カメオ彫刻に必要な素材を見極める目、彫刻技術、デッサン力に磨きをかける。彼の作品は計算された滑らかで綿密な表現が特徴です。クラシカルな絵画であったり女性像、特に彼の描く天使は特徴的で愛らしく定評があります。
『春(プリマヴェーラ)』の三美神
左の女神は「愛欲」、中央は「純潔」、右が「愛」の女神です。
左の「愛欲」と中央の「純潔」は、互いに見つめあい、対立しあっています。右の「愛」が二人の仲を取り持っているのです。
「愛欲」と「純潔」のあい反する性質を、「愛」で統一しているでしょう。
素材 | シェル |
タテ | 65mm |